営業で案件獲得のために必要なこと

営業で案件獲得のために必要なこと

問題は営業のこと

フリーランスの仕事を効率化して、能動的に案件を探すということを理屈では理解したとしましょう。ただ問題なのは、営業をどうやっていくかということです。フリーランスとしてのスキルには自信がある人でも、営業にはまるで自信がないという人は多いと思います。コミュニケーションスキルにも自信アリという人もきっといることでしょう。いろんなスキルがあっても会社にいたらなかなか評価されないし、自分の得意なことを存分に生かしきれないしで、もどかしい思いをしたことが多かったかもしれません。どちらにしても、フリーランスになったら自分の手で仕事を見つけてこなければなりません。では、フリーランスの営業で大切にすべきことはどのようなことでしょうか。

営業で大切にすべきこととは

価値ある仕事ができるフリーランスだとクライアントが思えば、そこに報酬が発生します。ならば自分の価値って何?と思ったら、SWOT分析をしてみましょう。SWOTのSはStrength(強み)、WはWeakness(弱み)OはOpportunity(機会)、TはThreat(脅威)のことです。自分にしかない強みは何か、自分が他の人より劣っている部分は何か、トレンドと自分の能力が合っているか、ライバルは誰かなど、自分を客観的に分析してみてください。好きなことだけ熱心にやっていれば、仕事は自然とついてくると期待しないでくださいね。それができる人も確かにいますが、ほとんどの人は努力と葛藤の中で道を探っています。
道を探るプロセスとしては、好きなことの中からできることを見つけて、その中からやりたいことを選ぶというところからはじめます。やりたいことを選んだら市場のニーズとすり合わせてみます。アプリ開発がやりたいという結論が出たら、市場でアプリ開発のエンジニアのニーズがどのぐらいあるかを調べてみるといった感じです。それと同時にぜひ取り組みたいのが、見た目の調整です。身なりを整えることはビジネスパーソンとしての基本ですが、フリーランスは縛るものがないこともあってそこが弱い場合が少なくないんです。これは洋服や持ち物を高額のものにするという意味ではなくて、清潔感のある身なりを心がけるということですね。クライアントから信用してもらうためには、第一印象をよくする必要がどうしてもあるのです。
最終的には自分に自信を持ってください。もし自分が仕事を依頼する側だとして、相手が自信なさそうにしていたら大金を払って仕事を任せたいと思うでしょうか。そう考えれば、落ち着きと自信を兼ね備えることの重要性がわかるはずです。とはいえ、あまり難しく考えず、「私が力になれることはあるでしょうか?」という謙虚な姿勢で、クライアントに寄りそってみてくださいね。

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